きのうは、日曜の朝の瞑想会Dan☆Cafeでした。
少人数だったのですが、これはこれでベストだった
レクチャータイムは深くて濃い全員参加の座談会のようになり、
その中で小さなシンクロの流れが起きていたんです
自然な話の流れに、まさにそのことをいま質問したかったんですという方。
「存在給」「記憶」「ととのえる」という、いま気になっているキーワードがドンピシャだったという方。
それぞれに、いま必要なキーが渡され、それぞれの人生の深みへと誘われる。。。
そのなかで私自身も、自らの心的体験をふり返って、新たに自分を見つめ直す時間を与えられたのでした。
過去の記憶の蓄積によって未来を限定してしまっている私たち。
その過去の記憶の中にはもう必要ないものがたくさんたくさん含まれている。
それは感情であったり信念であったり そこからくる思考であったり。。。
そのからくりに気づいた時は、それを手放して
いまここから始まる新たな未来を自分の力で創り出していく時がきたよということ。
私たちはだれもがそんな力をもっている。
自分の中にある想像もできないようなすばらしい力。
根拠のない自信って、
自分がそんな力をもっているということを知っているからこそあるんでしょうね。
そう、根拠のない自信、これ、だいじ。
それでいながら
現実のなかでは自分を信じることがむずかしいと思ってしまう自分もいる。
ひとりは心細い。
孤独がこわい。
もう必要ないはずなのに離れることのできない場所
自分の居場所がなくなってしまうんじゃないかという恐怖。。。
だれもが居場所を求めている。
小さい時は家族が自分の居場所で。。。
学校ではクラスが自分の居場所で。。。
結婚したらまた新しい家庭が、
会社という組織に属せばそこが自分の居場所となる。
（それらに居場所はないと感じる方もいらっしゃるでしょうけれど。）
その他、部活やクラブ活動、地域の集まり、趣味のサークルなどなど、私たちはいろいろなコミュニティのなかに身をおくことがあります。
何らかの組織に所属することで安心を得る。
しかしなんらかの事情でそのコミュニティから離れなければならないときはやってくる。
ここが居場所だ、と思っていたところから
突然、強制的に放り出されるような出来事が起こる。
（自分から飛び出さざるをえなくなったり、押し出されたり。）
そこで味わうひとりの時間。
孤独というさびしさ、恐怖の渦に巻き込まれそうになる。
そのとき、いやでも自分と向かい合い
「自分」を知る作業をおこなうことになる。
この一連の流れには、辛かったり苦しかったりいろんな感情がついてくるのだけれど、
これは明らかにステージアップのときなんじゃないかなぁ。
ここで気づきを得ることができたなら、
ひとつ階段をのぼることができる。
（その時は苦しいからわからないけど、後で振り返ったら確実に成長している自分を観ることができる。）
ここでしっかり向かい合わずに次の居場所を求めても、おなじような体験をすることになる。
ここでのポイントは。。。
自分の居場所を外に求めるのではなく
自分の中に求めてみることなんじゃないかなあ。
自分が自分の居場所となる。
それは自分自身をまるごと受け入れるということ。
自立。自分軸。しっかりと自分の足で立つ。
そのうえで、人との関係を結んでいくこと。
瞑想でたどり着く、自分の奥深くに在る静かな揺るぎない至福感。。。
ここが、その自分の居場所ってことなんだなあ。
ここにつながれば、
「根拠のない自信」に裏打ちされた揺るがないほんとうの自分を生きることができる。
この場所から現実の中で右往左往する仮の自分を応援し見守り育んでいくことができる。
そうしてほんとうの自分と仮の自分を限りなく一致させることができたとき
自分のもっている力を自然な形で発揮していけるんだなあ。
なんだかとりとめのない話になりましたが、
そんなことやその他もろもろ、たくさんのことを思った
しっとりとした瞑想会だったのでした
瞑想会終了後、会場を出ると
いい天気〜〜〜
みんなでお昼ご飯を食べたあと、
参加してくれた友と
海へ
本心で語り合える友がいるって、ほんとうにしあわせ
まだまだ「常識の枠」の外側のお話は
世間一般には受け入れられないことも多いし、
自分自身もまだまだ壊していきたい枠があるけれど。。。
たくさんの、まわりにいてくれる人々とともに
つねに新しい感性をもって
この世を去る直前まで自分自身を精いっぱい輝かせて生きていきたいと。。。
私はそう思うのです。
