昨日は、絵本作家の庭月野誠也さんの紙芝居イベントに行ってきました。
場所は、天神西通りの 『シェーラ』。
前から行ってみたいなーと思っていたのですが、予想以上にスタイリッシュで素敵な空間。
高級感溢れるのに、敷居は決して高くなく、スタッフの方が温かく迎えてくださる居心地の良いお店でした。
その個室にて、紙芝居のはじまり、はじまり〜
写真のように、「紙芝居」といっても、めくっていくのはiPadのページなんです。その画面上に、庭月野さん独特の可愛らしい、あったかい、ほっこりとした絵が連なっていきます。
そして、オルゴールのような癒しのBGMにのって、庭月野さんの語りによる物語が繰り広げられていくのです。
可愛くて心がほわっと温かくなる短編から、
環境問題について、とか、生きることについて思いを巡らせてしまう長編まで、
いろーんなお話をしてくれました。
胸がになったり、キュンっとなったり…。
繊細な透明感があって、どこかノスタルジックな庭月野さんワールドに引き込まれてしまうのでした。
iPadで紙芝居という新しいスタイルなのにノスタルジーを感じさせるおはなし。
シェーラという現代的でスタイリッシュな空間に古風な和服の庭月野さん。
そんなコントラストが、
『過去でもなく、
未来でもなく、
はたまた現在でもない、
その全ての要素を含んだ
ちょっとだけ次元の違う特別な空間』
にタイムスリップしたような不思議な空間を創りだしてくれました。
大好きなスピな話もたくさんでき、
ほっこりと癒された、たのし〜いひとときでした。
追伸
うちの娘も庭月野さんのファンなんです。
ホラ、娘の机の上には、庭月野さんの絵本が・・・。
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