【手相セラピーエッセイ】てのひらの宇宙?〜木星丘編〜☆

この台風のさなか、大きな台風を携え続けている木星のお話をすることになるということを面白がっているレイキ&手相セラピスト☆サッキーです。

ってわけで
【手相セラピーエッセイ】第2回目の今日は、木星丘についてのお話です。

第1回目はこちらやじるし【手相セラピーエッセイ】てのひらの宇宙?☆

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人差し指の根元のふくらみ
ココを木星といいます。

人差し指がアンテナとなって木星からのエネルギーを受け取っている丘です。

木星って、どんな星なんだろう・・・

木星の写真はよく目にします。
太陽系のなかで一番大きい惑星なんですね。

太陽よりもはるかに強力な電磁波を放射しているので、太陽系内でたいへん強い影響力を持っているとされています。

そんな大きな惑星のわりに軽くて、自転が早いそうです。
地球で言う1日が、木星では約10時間なんですって。
あっという間に1日が終わっちゃう。

写真で目にする赤い渦状の縞模様は、地球が2〜3個入っちゃうほど大きな台風のようなものだそうです。
約6日で1周するという大きな渦…。
これは消えることなく、もう300年以上も観察され続けているんですね。
なんてスケールのでかいお話なんでしょう。。。

そんな木星を象徴している神は、こちらやじるし

全知全能の神といわれるギリシャ神話の最高神ゼウスです。

その生い立ちをかいつまんで紹介すると…

ゼウスの父クロノスは、自分の子どもに地位を奪われることを恐れて、妻レアとの間にできた5人の赤ちゃんを、生まれる度に飲み込んでしまった。
母レアは、6番目の子どもだけはなんとか助けたいと、クロノスに隠れて産んで、その赤ちゃんの代わりに大きな石を布に包んで差し出し、クロノスは石を赤ちゃんと思って飲み込んだ。
こうして助かったのがゼウス。
やがて立派な青年になったゼウスはクロノスに薬を飲ませて5人の兄弟たちを吐き出させる。
そして6人でゼウスをリーダーとしてクロノス率いる巨神族と戦い、ついにはクロノス勢を追放する。

こうしてゼウスは、末っ子でありながら、その功績を讃えられ、神々の最高権力者として認められたのです。


そんなゼウスの支配するエネルギーを受ける木星丘からは、
地位権力支配野心向上心努力というキーワードが浮かび上がります。

この丘がほどよくふくよかだったり、この丘に縦線があると、そういう方向に向かって能力を発揮していくことができると読むことができます。
指導力があるとか、リーダータイプであるとか…。

なるほど、木星は太陽系で1番大きいし、電磁波も強いから影響力も大きい。
最高神ゼウスが司るエネルギーだし。

「よし!1番になるぞー!!」
「この指とまれー!!」
っていう時のポーズ・・・

人差し指を1本立てますよね。

その感じがこの木星丘のイメージです。

といっても、これ、人を押しのけて、という類のエネルギーではないんですよね。
バランスよく表れた場合には。

その目の前には、大勢の人がみえる…。

人差し指を目の前の大勢の人々に向かって高く掲げてみせる…。
「みんな、こっちだよ!」
「一緒にがんばろうよー!」
と、行く道を指し示すイメージです。

集団や大衆に関わりながら、もしくは大きなグループのなかで、社会や人の役に立つ動きをしていくうちにいつの間にかリーダー的な存在になっていたとか
そんな人望のあるイメージですね。

これは占星術においての木星の意味「幸運」「発展」「拡大」というキーワードにもつながっていますよね。
うん、おもしろいおんぷ

集団の利益を尊重し、他者を受け入れる器の広さがある感じ。
太陽系で一番大きな木星ですから、器もでっかいのですね。


それにしても、ゼウスさん。。。
ちと美しい女神様たちに対して手を拡げすぎちゃったんじゃない???
ってことで、評判が良いとは言えないようなのですが…あせる
手相の世界では、木星丘にはそんなゼウスさんの女性好きな一面は反映されていないということで、
まあ、許してあげましょうかね。。。




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