昨日は娘のミュージカル劇団のお当番の日。
一緒に出かけようとしたら、履いて行くズボンがないと言うんです。
「お母さん、あの黄色いのとって!」
と言って指差すのは、たったいま洗濯して干したばかりの濡れ濡れのズボン
いやいや、まさか
「こっちを履いて行けば?」
と私は別のズボンを差し出す。
そこでしばらく押し問答。
どーしても譲らない娘。
あと5分で家を出ないと間に合わない!
「じゃあ、好きなようにしなさい!」
と言って、先に家を出る私…。
・・・・・・
追いついた娘は・・・
なんと濡れ濡れのズボンを履いていた。。。
もー、笑いたくなるのを抑えて練習場へ。
そーまでしてそのズボンが履きたいのか???
今日のレッスン、まず始めはバレエから
ノリが良くてかっこいい洋楽からしっとりとしたバラード曲まで、様々な曲に合わせてレッスンは進む。
それから程なく
下半身が冷えてしまった娘はハライタに…。
そりゃそーだ
列からリタイアして隅っこに移動しうずくまる娘。
すると…
一人が娘に声をかける。
気づくと娘は、自分のものではないパーカーを羽織っている。
また別の一人が声をかけ、
その上からまたカーディガン。
そしてまた別の一人が…。
レッスン中にも関わらず、小1から中3までの20人ほどの子どもたちが代わる代わる声をかけ、
最後には何枚もの上着で着膨れ状態に…
おかげさまで、1時間ほどで娘は復活☆!!
後半の台本読み合わせには元気に参加できたのでした。
みんな、ありがとう
帰り道、娘が言いました。
「お母さん、今日みづきは、ふたつのことがわかったよ。
ひとつは、濡れたズボンを履くとお腹が痛くなるってこと。
もうひとつは、みんなの優しさ」
うふふ…
こうやって、いろいろ経験しながら成長していこーね
さあ、配役も決まって、これから来年4月の公演に向けて本格的なお稽古が始まります
がんばれー
君の個性が発揮されるように、
オンリーワンの花が咲くように、
お母さんは、応援します