『HKT48(波動結構高いフォーティエイト)』
先日行われた賢者テラさんのトークライブ。
私にとっては、はじめてのテラさん体験でしたが、
いや〜ぁ、おもしろかったですよ〜
一番驚いたのは、劇画チックなその表現力
聖書とは違うイエスの最期のお話を独特の声音と身振り手振りでその場に再現させていく。。。
え〜〜〜っ???そーーーだったのぉ〜〜〜???
と、まず、そこで度肝を抜かれます
そして次々に飛び出す常識を覆す言葉の数々。。。
神はいない
神は。。。言ってみれば無色透明で何にでも形を変えるアメーバみたいなもの。
どんなエネルギーをも現してくれるもの。
それを操るのは私たち。
私たちの方にだけ創造する力がある。
決まった真理はない
何か飛び抜けた「コレ!」というものはない。
あなたがどれが好きかで選べばいい。
波動なんてない
波動は、あっても見えない。
見えないものだから、確固たる波動があると言うことはできない。
誰でも期待をこめて見たいように見てしまう。=ねつ造してしまう。
だから、波動はないものと思ってください。
「100%自分伝説」はない
すべて決まっていて、起こることが起こっているだけ。
100%自分に原因があるということを腑に落とすのは不可能である。
心の赴くままに自信を持って生きてください。
「本当の自分探し!?」そんなものはありません
ありのままじゃダメでしょう
喜び・ワクワクはうざったい。迷惑です
すべてのことを良い、悪いで判断してしまわないこと。
生きていればいいんです。
今を生きようと思えれば、それでしあわせなんです。
結論。
『フツーに生きろ』
いま、スピリチュアルに答えを求める人も多いけれど、それをやめようよってこと。。。
これは、その世界を追究してきたテラさんだからこそ言えること。
「スピリチュアルは、捨てるために必要」とおっしゃっていました。
スピリチュアルの難しさとして、次のようなお話が。。。
【言葉のカベ】
スピリチュアル的なメッセンジャーは多く、それぞれが自分のワールドを持っていて、そこから様々なことを発信している。
違うことを言っているように思われても、どれが正しくてどれが間違っているというのはない。
それは部活を選ぶようなもの。
サッカー部が正しくて茶道部が間違っているということはないように。。。
自分が好きなほうを選べばいい。
言葉にとらわれてはいけない。
例えば駅までの道を尋ねられたとき、
駅の北側にいる人には「南へ行くといいですよ」と言い、
駅の南側にいる人には「北へ行くといいですよ」と言う。
それと同じように、スピリチュアルなアドバイスも、その人がどこにいるかによって案内の仕方が変わってくる。
ある人には正しく、ある人には正しくない。
だから、正しいとか、間違っているとかはない。
【感謝について】
感謝が大事と言うけれど。
自分は諸行無常なものには感謝したくない。
健康とか、お金とか、恋人とか、限定的なものへの感謝は、失われたときにつらい。
だから自分は、全体性に感謝する。
地球の脚本の、「テラ」という役割を脚本通りに演じられたことに感謝する。
【しあわせとは】
エゴが喜ぶようなことがやってくることをしあわせとしていたら、一生しあわせにはなれない。
この世は陰陽の世界だから、すべてにおいてバランスが保たれている。
だから、今のこの瞬間を生きていると感じられること、
人間として生きようとしていること、
情熱をもって何かをしようとしていることをしあわせとするといい。
思い通りにいかない時も、やる気がない時も、その状態を楽しむスタンスで。
それがどんなに楽しいかを味わいにきたのだから。
【思い込みのカベ】
神は、無色透明のエネルギー体。
考えたいように考えられるし、見たいように見えるもの。
その人が見たいように形を変える。
その人の無意識下の本音が、こうあってほしいという形であらわれる。
だからみんな自分で神をつくりあげることができる。
思い込みの展覧会みたいなもの。
いろんな人がいろんな形で神のことを話すが、正しいとか間違っているとかはない。
だから自分にどれが合うかで決めていい。
幽霊もそう。
いると言えばいる。いないと言えばいない。
A子さんのワールドには幽霊がいるけれど、B子さんのワールドには幽霊はいない。
どちらが正しいとか間違っているとかではない。
「幽霊がいるのに、見える人と見えない人がいる」のではないのだ!
見えない人の世界には、本当に幽霊はいない。
それは、ひとりひとりが自分の宇宙をもっているから。
例えば、テラさんを見ている人が40人いれば、テラさんは40人いることになる。
それぞれの宇宙でのテラさんがいるのだ。
宗教の勧誘などもこのからくり。
その人にはそれが真実だから。
みんながそれぞれ独特のワールドをもっているわけだから、
何があっても堂々としていればいい。
難しく深く考えることはない。
「私に賛同してもらえるならどうぞ♪」というスタンスで。
【正義感・使命感のカベ】
正義感、使命感のあまり、上から目線になり、本人はそれに気づかないことがある。
また、手段と目的が入れ替わって間違ってしまうことがある。
しあわせになるためにしていたことのはずなのに、しあわせを犠牲にしてまでも手段を手に入れる、みたいな。。。
それがスピリチュアルの落とし穴。
以上、印象に残ったことを綴ってみました。
正しいも間違ってるもないし、善も悪もない、答えなんてないし、理由なんてない、ただ起こることが起こっているだけ。
と、バサッバサッと切り捨てるような、逆説的な、一見冷たい切り口のお話ではあるのですが、それは、とことんその世界を追究し尽くし、人間として生きるとはどういうことかを深く考察してきたからこそ出てくる言葉たちなんだなーと思いました。
スピリチュアルなことの中に確固たる答えを見つけたいと思う人や、ロマンを求めている人にとっては、少々キツイ感じがするかもしれないけれど、
常識や思い込みの枠を取っ払って自由になりたい人にはとっても面白いお話かもしれない
ただただこの世の仕組みはシンプルなんだな〜
だから、難しく考えないで、人間としてただフツーに堂々と生きればいい。
今を生きることに専念すればいい。
そこに生じるどんな思いも楽しめばいい。
それがしあわせ。
そんなことを思いながら、テラさんの劇画チックな表現力と、それによって現されるちょっとディープなテラさんワールドを思い切り楽しんでしまいました
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